女房のところに「ねんきん定期便」が来た。
65歳から支給される老齢基礎年金、短い期間だが会社勤めをした厚生年金の予定額も記されていた。どうみてもそれだけで生計を営むのはとても無理、生活保護を受けた方がましの金額だ。
それを見て女房曰く、「あなたが死んだらどうなるの?これでまともに暮らせると思うの?」
確かに!
自分がもらえる年金の将来金額はシミューレトするが、まさか自分が亡くなった時まで計算するのは気が進まなかった。でも、あの金額を見ると本当に大丈夫かな?と心配になる。
では、自分が死んだときに厚生年金はどうなるのか、企業年金はどうなるのか、まずそこからの勉強となった。
厚生年金は遺族厚生年金として、多分報酬比例部分の75%が出る。それに扶養家族がいなければ、中高齢加算が女房が65歳になって年金が支給開始されるまで出るようだ。
ただ、遺族厚生年金は女房が65歳になって自分の年金が支給開始になると、厚生年金の報酬比例部分相当額が減額されてしまう。早い話、中高齢負荷が老齢基礎年金に置き換わったに過ぎない。
企業年金は、自分の場合70歳まで保障された部分と80歳まで保障された部分の2本立てになっていて、生死に関係なくこれだけは支給される。80歳を過ぎればもちろんゼロになる。
シミュレートした結果、企業年金が支給されている間は何とかなるが、それ以降は・・・・
う~ん、死ぬわけにはいかない!