クラブツーリズム「からだに優しいトルコ10日間」 9 エジプシャン・バザール

第9日目 (カッパドキア → ネヴシェヒル →空路→ イスタンブール → 成田)
 
 9日間の滞在も、変化に富んだ毎日だったので、苦にならないし、早かった。そして何よりも疲れていないことだ。時差で充分な睡眠がとれていたとも思えないし、バスの中で寝る時間も案外少なかったのに、これはやはりツアー名にあるとおり「からだに優しかった」のだろう。
 
 今日の期待は、エジプシャン・バザールで最後の買い物が出来ること。
 当初の予定では、最終日としてボスポラス海峡を船で遊覧して名残を惜しむことであった。それを初日に持って行き、エジプシャン・バザールでの買い物を最終日とした。まぁ、お土産を旅行中持ち歩くより最終日に買った方が効率的でもある。
 
 でも、その前にカッパドキアで立ち寄るお店が、トルコ石の専門店AGADである。日本人ツアーでは必ずと云って立ち寄るお店のようだ。
 
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 トルコ石についての見分け方の説明から、なぜアンティーク・トルコ石が価値あるのかという説明を聞いてからのショッピング、これも娘からは買うなと云われていた。
 でも、娘へのプレゼントなら文句はあるまい!
 
 ネヴシェヒルの空港からイスタンブール空港までは1時間20分、ほぼ予定通りの行程だった。だが、予定外、というかツアーコンダクターの想定を超えた事態がイスタンブールで待ち構えていた。
 「イスタンブール・ユーラシア・マラソン」なるイスタンブールのアジア・サイドから出発してボスポラス海峡を渡りヨーロッパ・サイドでゴールする2大陸横断マラソンなのである。
 
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 お蔭で市内は交通規制で身動きならず、エジプシャン・バザールに近づくことさえ出来ない。
 とりあえず?革製品のお店に直行、道が狭くてバスが入れないのでお店側の用意した車に分乗して、
 
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 皮製品のファッション・ショー、そのうちツアーメンバーが壇上に呼ばれ、奥で着替えた後、俄かモデルとして登場!
 そんな和やかな雰囲気を盛り上げたら、2階の売り場にご案内!
 でも流石買う人はいなかったようだ。なにせ、エジプシャン・バザールが待っているのだから。
 
 14時30分になったら交通規制が解除されるというので、まずは腹ごしらえ、トルコ最後の昼食は日本料理、
 
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 これに味噌汁とご飯が付いた。少し体裁に違和感はあるものの久しぶりに日本米を食べられたし、温かい味噌汁の美味しいこと!
 
 ところで今日の成田への帰路便は16:55発、我々はネヴシェヒルで既にチェックインを済ませているので多少時間の余裕はあるものの既に14:30、市内から空港までは1時間程度見ておいた方が良い。
 ということから逆算すると、そんなにユトリは無い。
 いざバスが動き出したと思ったら既に渋滞の大行列、一向にバザールに行けない。
 運転手も、現地ツアーガイドも焦っている。
 
 エジプシャン・バザールの場所より少し手間でバスを降り、かなり速足で歩くことになった。
 そして入り口で宣せられたこと、「ココに必ず10分後に戻ってきてください。写真を撮るだけの時間しか無いかも知れませんが、来たという実績が大事ですから!」
 
 で、撮りました何枚か!
 
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 片道数分のところでお土産用に小さな絵皿を2枚、そして残ったトルコ・リラ全額で、と云っても14リラしか無かったのだが、オレンジ入りのお茶を購入した。
 そして集合地点の入り口に2分前に戻った。やれやれ、そして全員が10分以内に集まった、優秀!
 
 空港に着いたら既に搭乗が始まっていた。かなり綱渡りだったようだ。
   アクション1、消費税免除の承認を得る。
   アクション2、出国手続きをする。
   アクション3、搭乗口へ。
 イミグレーションを通過してから搭乗口までの通路の両脇には免税店、ギフトショップが立ち並んでいた。でもツアーコンダクターの指示により、それらは存在しないと思って歩くことに。
 
 いざ、日本へ
 
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 帰路の乗務員は穏やかで丁寧なサービスをしていた。彼女、彼等にしてみれば出発地からのサービスだから意気込みもゆとりも違うのだろう。
 
 食事も中々美味しかった。食料自給率99%の強みか、
 
1st Meal
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2nd Meal
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