シモバシラ(雪寄せ草)

 今日の夕方、NHKFM千葉「丸ごと千葉60分」の最後の天気予報の話の中に、「シモバシラ草」が出てきた。
 初めて聞く名前の花だが、そのユニークさには驚いた。
 
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                   「季節の花 300」 http://www.hana300.com

 
 多年草の「シモバシラ」、冬になって葉が枯れても根の活動は止まることなく水を吸い上げている。
 だから、まさに霜柱が出来るような寒い朝には、古い葉の裂け目から沁み出した水が凍って徐々に成長し、綿菓子や口髭などその時々の気温、風速、風向に左右され、二度と同じものが作られない千変万化な空中霜柱に仕上がるようだ。
 この写真を掲載している「季節の花300」のサイトには、この「ソモバシラ」だけでも500枚の写真が紹介されている。ついつい撮りたくなってしまう被写体だと思う。
 ぜひ本物をこの目で見てみたい!