台湾旅行 2日目 市内観光

 2日目はツアーに付いていた市内観光、ガイドブックを見ながら自分でコースを作り上げるのもありなのだが、それは2回目以降の方が安心できると思う。
 
 まずは、健康と長寿の神さま保正大帝を祀った保安宮へ、
 
イメージ 1
 
 斯くの如くツアーには若者が多い。
 保安宮の中には正面の保正大帝の社の左右と奥にも宮がある。
 右が海の神さま 天上聖母(媽祖)、左が安産・子宝の神さま 註生娘娘(ちゅうせいにゃんにゃん)、さらに保正大帝の裏が医薬・農業の神さま 神農大帝、
 
 正面 保正大帝
イメージ 9
 
 右 天上聖母
イメージ 10
 
 左 註生娘娘(ちゅうせいにゃんにゃん)
イメージ 11
 
 奥 神農大帝
イメージ 12
 
 この保安宮のすぐ隣に孔子廟がある。ここは当然受験時には学生のお詣りに混むそうだがシーズンは6、7月だとか、像ではなくお札を祀っている。
 
イメージ 13
 
 パッケージツアーにはお決まりの販売店立ち寄りも当然含まれている。免税品店は初日から入っているが、今日の企画はお茶セミナー形式から、
 
イメージ 16
 
 講師の元特攻隊員だった83歳の先生が淹れ方とどれほど中国茶は経済的か、そして高山茶の味の違いを説明してくれた。
 最初は高山烏龍茶、最初に1100mで栽培されたもの、まぁ香りが良い。続いて1500mのもの、明らかにまろやかさ香りの強さが違う。如何に高山の寒さが貴重か説明してくれた。だが、昨晩廣方圓で試飲したのは2100mと2500mのもの、更に1000mも高い。勿論香りも違う。
 東方美人茶、プーアール茶と続く。プーアール茶の円盤1万1千円に2千円の烏龍茶を新春オマケにつけてセールス、6個も売れた!
 
 次に訪れたのは蒋介石総統を記念した中正紀念堂、その大理石の巨大な建物に圧倒される。
 
イメージ 14
 
 丁度中では衛兵の交代が行われていた。
 
イメージ 15
 
 さてここで昼食、当然中華料理、梅子飯店というお店だったが、どれも美味しい。(魚はちょと、・・・)
 
 満腹となったら今度は二つ目の企画、足つぼマッサージ、希望者だけなのだが30分400元(≒1100円)、腰に痛みがあるせいで足の裏、くるぶしの横、脛の外側の三か所に痛みが走った。あとは心地よい痛みだった。
 
イメージ 2
 
 足の裏の痛みを多少残しつつ、お目当ての故宮博物院へ、
 カメラ、リュックの持ち込み禁止ということで写真は何もない。
 
 三階の玉の展示室に直行、列を作って玉の白菜、肉形石を見る。屋形船は長蛇の行列なので諦めた。時間があればOKなのだが、こういったツアーでは全部で40分しかない。
 王羲之の書をと思ったのだが見つけられなかった。
 
 最後に訪れたのが 忠烈祠、日本でいえば靖国神社だろうか、衛兵交代がやはり目玉だ、
 
イメージ 3
 
 市内観光の解散は金龍民芸品店で最後のお買い物をして、
 オプショナル・ツアーで九分観光などを入れた人は、ここから30分後に出発する。我々は自由行動なのでSOGOまでタクシーで行くことにした。(120元 ≒330円)
 
 SOGOの雰囲気は日本と酷似、それも巨大、
 その中に小龍包で有名な鼎泰豊のお店があるということで寄ってみた。
 
 入り口で人数と名前を告げると番号札をくれる。電光掲示板に呼出の番号が表示される。
 
イメージ 4
 
 今は308番、320番までさほど時間は掛からなかった。
 
イメージ 5
 
 中は広い、
 
イメージ 6
 
 小龍包は6個入り、小皿に載った生姜の千切りに醤油1:お酢3の割合で混ぜ、生姜とともに小龍包をレンゲに取って、少し隅を破ってスープと醤油を絡めて食べると案内書に書いてあった。
 熱々で肉汁タップリで美味、スグに次に箸が伸びる!
 
 入り口横で小龍包を作っている様子が見られた。
 
イメージ 7
 
 SOGOの中を散策、地階のお菓子売り場に行くとこんなアイスケーキが売られていた。
 
イメージ 8
 
 ホテルに戻って夜市とも思ったが、市内観光で結構歩いたこともあり、取りやめ。かなり充実していたと思う。