「人は右重心」とは知らなかった!

 外目から、いや鏡に映しても、人間の身体は左右対称だから、重心も当然真ん中にあるものと、今の今まで思っていた。
 
 だが、「人は知らないうちに傾いている?」という記事を読んで、驚くとともに変に納得してしまった。
 
 
 
イメージ 1
 
 内蔵のアンバランス配置により、重心が右足側に傾いているということらしい。
 
 では、とて、右足だけで立つ場合と、左足だけで立つ場合とを実践してみると、
 
 確かに左足で立つ方がスンナリと楽に立っていられる。これを右足にすると筋力、平衡感覚が悪いのかと思うほどにふらつく。
 でも、これは一体どうしてなのだろう?
 
 長年右寄りの重心を左に戻すように培ってきた脳のお蔭で、左足の踏ん張る力が少しだけ右足よりも強くなっているのかも知れない。だから同じ踏ん張りで立つと右足は負けてしまう、のかな?
 
 この違いを知って、電車の中での立ち方を工夫してみると安定的なのはどういうものか実感として会得できるかも知れない。