映画料金のアンケート結果

 NTTレゾナント?が行ったアンケート調査で、現行1800円の映画料金を幾らに下げたら鑑賞回数が増えるかという問いに対し、1000円以下にすると過半数が見に行きだすという結果が出た。
 
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 自分にもしこのアンケートが来たなら、1000円以下ならOKという欄に丸を付けると思う。
 
 実際映画館に行っても、シネマコンプレックスで沢山の映画を上映しているので観客が分散し、人気作品でもせいぜい30%も席が埋まればイイ方だと思う。
 薄利多売か、公定価格の維持か?、
 
 仮の計算だが、このグラフを参考にして、10人中何人見に来るかの収入試算をしてみると、
 
  定価1800円 × 2   →  3600円
     1500円 × 2   →  3000円  これでは損をしてしまう。中途半端はダメ!
     1000円 × 6   →  6000円(+2400円)
      800円 × 7   →  5600円(+2000円)
      500円 × 8   →  4000円(+ 400円)
 
 最も効果あるのは1000円だと思う。映画館側の収入も極大だし、観客としても半分くらい席が空いている方が快適である。
 一方800円はインパクトは大きいものの、下げ幅が大きいので思ったほどもうからない。
 最後の500円は労あって益なしの見本のようなもの、場内はザワザワして落ち着かないし、8割の観客だと満席の印象を受ける。
 
 今米国で№1の興行成績をあげている「スノーホワイト」が日本でも公開された。これは映画館に見に行かなくては!