カーリングに熱中

 米国には辛勝したものの、カナダ・中国に連敗し、後がなかったチーム青森、今日の英国戦はとても重要な一戦であったハズ、でも思ってもみない大勝利となった!

 

 1エンド7分30秒が標準というから、両チーム合わせて150分=2時間半は必ずかかるという相当に集中力の持続と体力を必要とするスポーツだと思う。

 見る方もそれだけ気を休めることなくハラハラしながら、オセロゲームのようにコロコロと変わる展開に一喜一憂・熱中できる。

 これだけカーリングが魅力あるスポーツだと知らしめてくれたのは、「チーム青森」のお蔭だと思う。

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 これは最年少の近江谷、今日は調子が立ち直ったようだ。

 一方こちらは英国の19歳ミュアヘッド、彼女のショットは本当に凄い!

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 第9エンドで勝敗が決した。

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 No.1,No.2ストーンが英国で、後攻の日本の1投を残すのみ。6:4で日本がリードしていた。

 カーリングは各自にマイクが付いていて、話すことがすべて伝わってくる。ここは何とか英国のポイントを1点に抑え、リードを保ったまま最終エンドを後攻で迎えたかったようだ。

 だが、目黒の最終投が相手の石に当たった瞬間、

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 写真でブレているのが動いている証拠だから、投げられた石は英国の二つの石に当たり、更に日本の最も内側にあった石にも当たっている。

 そして、

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 日本の石5つが全て英国の石より内側に入った!奇跡に近いな、まさに神の領域、何が起こるか分からない。思わず拍手してしまった!!!

 

 ボーリングとビリヤードの要素を持ったチーム・プレイ、スコットランド発祥だが、面白いスポーツを編み出したものだ。

 この先、一日2試合をこなさないといけない日が二日もある。精神集中が要求されるスポーツだけに、結構厳しい局面が来るのでは?

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