今週の金曜日26日、明後日ということになるが、NTTが光回線切り替えのための工事に来ることになっている。それは現在のADSL回線をYahoo!BB光に切り替える為のものだ。
NTT東日本からは12日受付と記載された書類がいち早くごそっと送られてきた。
にもかかわらず、Softbankからはモデム等何も送られて来ない。流石残すところ2日になって些か心配になったので0120で始まるサービス・センターに電話してみた。
受け付けた女性曰く、
「発送手続き中なのでお待ちいただく以外ありません。いつ届くか分かりません!」
「26日の午前中にNTTの工事が入っているのに間に合わないのでは?」
「NTT工事を延ばすことをNTTと相談してもらえますか?」
「いつまで延ばせばよいのか分からないし、NTTの窓口も知らない。間に合わないのはソチラの責任では?」
途中何度も保留をして確認しては、待つしかないの一点張り。埒が明かないので確認した責任者を出すようにと依頼。コールバックするとの返事。
待つこと30分、責任者という女性からの電話、
「申し訳ありません。システム上の問題でまだ発送されていないことが確認されました。速達でお送りしますのでお待ちください。モデムはNTTのものになりますから、認証IDとBBフォン用のアダプターが送られます。」
でも26日のNTT工事に間に合わないかも知れないと。
「手違いはソチラの問題ですから、郵送ではなく持ってくるとか、必要なIDを電話もしくはFAXで送るとか、兎に角間に合わせて欲しい!」
「それは出来ません。我々の出来るサービスはセキュリティの関係で郵送に限られています。」
「直接持ってくるのと、第三者の手に委ねて郵送するのとドチラがセキュリティが高いのですか?」
「それは直接の方が、・・・・・」
解決方法を検討しなおして電話するように依頼。
それから1時間ほどして再コール、
「結論から申し上げますと、お待ちいただくしか方法がありません。」
「NTTが工事してしまったら、現在のADSL回線もBBフォンも使えなくなるでしょう。」
「現在ADSLをご利用中ですか?『切り替え』ならインターネットでIDを確認できるのですが、『新規申込み』だとスターターパックが手元に届かないと使えないですね。」
「新規申し込みをした覚えはない。ADSLから光に切り替える申し込み時に伝えたし、ADSLの解約方法、連絡先電話番号まで聞いている。」
「ですが、お申し込みは『新規』になっています。」
「それなら『切り替え』に変更して欲しい。」
「今から手続きしても情報入力とか手続きに3日は掛かります。」
「そうではなく、今ここであなたが切り替え手続きを行えば、すぐにIDが確認できるのでしょう?」
「分かりました。」
そこで色々な情報をやりとりしているうちに、自分がMobilepoint契約をしており、『切り替え』でメールアドレスの変更が無いのなら、その契約をそのまま残してほしい旨を伝えた。
「モバイル契約をされているなら、その認証番号がIDとなります!」
「えっ、・・・・・・」
事前確認して良かった。そうなければ26日は大パニック、しかもインターネットは繋がらない!
問題は代理店が『切り替え』でなく『新規』で登録したことに端を発していた。
それにSoftbank内の発送手続きミスも加わった。
更に、対応がマニュアルの域を一歩も踏み出さず、目の前の事実を解決しようとするサービス・危機管理体制が出来ていない。
『新規』であったなら、今回のような解決は出来なかっただろう。