「竹とんぼ」の贈りもの

 職場を異動する方から、自ら作られた「竹とんぼ」をもらった。

 一見してこれまで見たものと違っていた。

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 羽の長さは9僉∨世猟垢気14僉大人が持つのにちょうど良い長さだ。

 何が違うかというと、羽の作り方、

 普通厚めの竹を削って羽の形、そりを造りだすという結構危険で力仕事になるのだが、これは薄い竹を形だけは整えているが、そのまま撓めてプロペラ状にしてしまっている。それに竹串を刺した?だけ、のようにも見える。表面は全面竹の青さが残っている。

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 折角戴いたものだから、作り方までは聞かなかったが、3mくらいは飛び上がるそうで、性能抜群のようだ。

 部屋の中では、瞬く間に勢いよく飛び上がってスグに天井にぶつかってしまった。

 

 異動となると挨拶でお菓子などを配ってくれることが多いのだが、この方の場合は、彼の有名なラスクとともにこの竹とんぼという、中々印象に残るやり方だった。