こんなに蔓穂があったかなぁ？と思ってしまうくらい、フェンスの斜面にピンクの穂が伸びていた。
ここは背丈より高い位置に斜面があり、かつフェンスがあるので草刈りに人が入る位で、野草にとっては絶好の場所なのだろう。
以前は一部分だけだったのが、今年はかなりの範囲を占めるように拡大していた。
ところが、此処だけではなく、公団内の小さな公園の緑地も蔓穂で埋まっていた。
このミニ公園、子供の遊具が無いせいか、遊んでいる姿を見たことが無い。その間隙をぬって蔓穂が自由に花を咲かせたということだろう。
これだけ揃うと美しい。
今は季節の変わり目で花が少ない時期なので、ピンク色の野草は貴重である。
