地震の震源地の変化

 3.11以降、東日本の太平洋岸に集中していた地震が、ここに来て南に下がってきたように思う。
 
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 これは防災科学技術研究所 Hi-netによる10月10日17:30現在の24時間の震源地分布図なのだが、東日本の震源地の数がかなり減っており、マグニチュードも小さくなっている。
 これに対し、紀伊半島沖とか、日向灘に大き目の地震が発生している。
 
 小さな地震は日本中に満遍なく分布しているのだが、M5程度の地震となるとかなり限られている。
 どちらかというと、日本中で散発しているのがこれまでのパターンだったので、元に戻ってきたということかも知れない。
 でも、大きな変化であることに違いは無い。