月と水星のランデブー

 新月間近の月と水星が横に並んだ。
 そのスグ上には金星が、さらに右斜め上には土星があり、さらに斜め上にはおとめ座のスピカが連なっていた。(12日05:30ころ)
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 06:00過ぎになると、太陽の明るさで星々が空に溶け込んでしまったが、金星、月、水星はまだ見えていた。(写真では水星は見づらくなっている。)
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 明日の朝新月となり、月はその後太陽の後から出てくるようになるので、今朝までのように水星、金星と一緒に並ぶことは無い。
 
 因みに、現在の太陽と惑星の関係は以下のようになっており、たまたま水星、金星、土星が地球から見て同じような方向にあるのだが、この先それぞれの動きが異なるので今回のように纏まるのはいつになるのか分からない。(白い軌道が地球、内側に水星と金星があり、外側に土星が見える。)
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 星がこのように綺麗に見えるのは冬ならではのことだろう、寒いが、