NZの旅 6日目 クイーンズタウンからクライストチャーチまで

 ニュージーランドを一周するには飛行機を使うのが一番効率的なのだろうが、ツアーの場合は限りなくバスになる。6日目からは日本への帰国に向けての移動が主となる。
 
 朝、クイーンズタウンの前に広がるクランク型のワカティプ湖に朝日がスポットライトを当てていた。
 
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 今回は羊の毛刈りと牧羊犬のショーが中心となる。
 途中立ち寄った峠はタソックという荒野に繁茂する草で覆われていた。
 南島西側の険しい山に較べ、内陸から東側にかけてはなだらかな山が続く。
 
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 毛刈りショーに出てきた羊はメリノ種、高級ウールの素材となる。
  
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 後ろから抱っこされると大人しくなるらしい。このモコモコとした毛を電気バリカンと手ハサミでまたたくまに刈っていく。その結果、一頭で壇上が埋まるほど大量の毛が刈れた。
 
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 これから夏場に向け毛刈りされた羊は本当に涼しいのだろうか?案外毛皮は夏場も涼しそうに思うのだが、
  
 表に出ると今度は牧羊犬の活躍、
 羊は本当に犬が怖いらしい。
  
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 犬も相当に賢いと思う。生後9か月の子犬がもう牧羊犬としての訓練を始めていたが、まだまだ遊びの方が面白いらしかった。
  
 490km走破するには所々休憩しながら、美しい景色にも別れを告げざるを得ない。
  
 ミルキーブルーのプカキ湖とマウントクックのラストショット、 
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 星が美しかったテカポ湖、陽の加減で一層湖面が美しくなった。
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 途中ストップした丘からは、ヨーロッパを思わせる牧場風景が、白いのは羊、
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 クライストチャーチの公園近くのホテルの夕食はフラワーディナーということで、
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 デザートは見た目も美しく、中にクランベリーがぎっしり入っていて味も最高だった。
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 明日は南島から北島に飛行機で移動して再びオークランドに戻る。