ニュージーランドの旅最終日は帰国に向けての移動が主で、観光は時間調整的でもある。
クライストチャーチ市内観光は、かつての大富豪の庭「モナベール庭園」の散策から始まった。
Avon川沿いに広がる手入れの行き届いた庭園は花いっぱい。川面にはカモが泳いでいた。
バスに乗ってこの庭園まで来たのだが実はホテルとは目と鼻の先、ゴルフ場のあるハグレイ公園を朝散歩したが、広大な公園より趣のあるコチラの庭園の方が遥に魅力的であった。
有名な大聖堂もその一つで、遠くその姿を見ることが出来た。
これが夜になると、ちょうどクリスマス・シーズンだったので、
これを撮った交差点の向かいには大きなサンタが、
ツアーに珍しくこの日の夕食はフリーであった。
もう一人の添乗員(ツアー参加者が多かったので2組に分かれ、それぞれに添乗員が付いていた。)に紹介してもらったのが、地元スタッフに評判の良いシーフードのお店、そこでムール貝と特製のガーリックパン、カキを注文した。
(バケツに入った1Kgのムール貝=NZ$23)
(ガーリックトーストを想像したら、大きな塊りだった。NZ$9)
(6個入りの濃厚な味の生ガキ、NZ$17、なんとこれにも数枚のパンとバターが付いてきた。)
そしてボーンと打ち上げられた。
くるくると数回転して、上下しつつ揺れが収まるまで上空に暫くいたのち、するすると降りてきた。
カップルはニコニコしていたので楽しかったのだろう!
これでニュージーランドの旅もお終い、
時差4時間で先行しているので、朝ニュージーランドを出発しても到着はその日の夕方、海外旅行には珍しいパターンだ。
今回はタイミングと天候に恵まれ、ルピナスが驚くほど沢山咲いていた。
晴天のお蔭でミルキーブルーの湖も美しかったし、マウントクック国立公園、ミルフォードサウンドのフィヨルドの雄大さも堪能することが出来た。何よりもテカポ湖で天の川、南十字星をクッキリと見えたことはラッキーでもあった。
ベストシーズンのニュージーランドに出会えてよかった!