国立天文台の暦要項(れきようこう)

 翌年の暦(国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)に係る事項を国立天文台が計算して、毎年2月1日の官報に載せている、とは知らなかった!
 
 国立天文台といえば「理科年表」をスグに連想するのだが、元々これも歴部と天文部だけを国立天文台がデータを作成しており、その他についてはさまざまな機関からのデータを載せているという。
 そういう意味で「暦」については本家であり、ここに載った祝日が来年のカレンダーに反映されるのだろう。
 
  国民の祝日平成26 年(2014)
            月  日               月 日
  元 日      1   1      海の日     7    21
  成人の日    1   13     敬老の日   9   15
  建国記念の日 2    11         秋分の日     9    23
    春分の日        3     21        体育の日     10    13
     昭和の日       4     29        文化の日      11     3
     憲法記念日    5      3        勤労感謝の日 11   23
     みどりの日      5     4         天皇誕生日   12    23
     こどもの日      5      5
                      5 月6 日、 11 月24 日は休日になる。
 
 これは、国立天文台のほしぞらシミュレーションで見た2月8日の夕暮れ、
 
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 西の方に、水星と読めるものの、オレンジ色に文字が重なっているように見える。実は火星が隠れている。
 そして文字同様に水星と火星が最接近するそうだ。といっても日没直後の西空、これまた難しい天文ショーとなった!