いらっとした時の対処法、ささいなことで怒らない心

 何とも惹かれる言葉に、
 
 新刊の紹介記事なのだが、「怒らない 禅の作法」なる本から、
 
 Ⅰ いらっとした時の対処法 ・・・ どうやって怒りを収めるか、常々知りたかったことだが、
 
   ①おなかからゆっくりと深呼吸する。
   ②湧いてきた怒りは放っておく、「怒っちゃダメ、忘れなきゃ」は逆効果
   ③被害者意識を消す。発想の転換、試練の時と思うべし、
  
   座禅を組んで無の境地に入れということか? 奈可にもお坊さんらしい物言いである。
 
 Ⅱ ささいなことで怒らない「心」の作り方 ・・・ 泰然自若ということ?
 
   ①「いい子」ぶるのをやめる。どんな時も自然体。
   ②「もっと良くしよう」が執着を生む。足るを知る。
   ③「自分が全て正しい」という思い込みを捨てる。相手の立場に立って物事を見る。
 
 かなり客観的に自分を見られなければ実現しないように思う。
 特に怒っている時は、それが難しい。
 「涅槃寂静」、
 
 「火星への片道切符」に応募することは、一種の「悟り」なのだろうか?