と、自分で決めているのだが、
今年もこの日を選んで皇居東御苑を訪ねた。
お堀に囲まれているので、入場は桔梗門、平川門、大手門の三か所に限られる。珍しく今年は平川門から入場した。一番入場者が少ないかも知れない。
緑の中に赤はとりわけ目立つ。この配色は江戸時代から続いているのだろうか?
例年今頃はつつじが美しい時季、綾錦を期待して、
斜面には八十八夜(5月2日)直前の茶畑が美しい緑になっていた。
茶摘みをするのかどうかは知らないが、そのままにしておくには勿体ないくらい良く手入れされている。
「皇居の手摘み新茶」として売り出せば、即日完売だと思うが、
目指すはつつじの綾錦、
う~ん、今年は開花が早かったようだ。エリアの三分の一はまだまだ見ごたえはあるが、・ ・ ・
季節が早く進んだおかげで、藤が満開を迎えていた。
甘い香りに誘われて、蜜を集めに来る熊蜂が沢山飛び交っていた。
唸り声を上げて頭の上でホバリングされていると、ゆっくりと花を愛でるのを躊躇われる。
出口はいつも大手門、丸の内、銀座方面に行くにはコチラしかない。
その出口のお堀脇に紫の可愛い花が咲いていた。 よくよく見ると白鳥もいるのだが、
小耳に挟んだ花の名前は「まつばうんらん」、
振り返って見上げると飛行船の姿が、
この後、パレスサイドホテルでお茶して、銀座に出て日本橋まで歩く、という前日の計画であったが、