今年の果物は格別に甘い

 猛烈な暑さ、強い日照、熱帯夜、とにかく暑い、熱い、それは人間だけでなく植物も一緒だろう。
 
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 ここにあるのは毎朝の食事の一部、買うにあたっては可能ならば選別する。
  
 りんごは「つがる」、NHKニュースで取り上げていたが、例年になく甘いと産地の人が答えていた。
 現に、甘い、普通りんごは甘さの後に酸っぱさが感じられるのだが、これは甘さが残る。どこまでも甘いのだ。これは選別することなく産直袋入りのものを購入したが、美味しい。
 
 メロンは千葉県産の赤肉メロン「レノン」、カットしていないので賞味はしていないが、ツルの中心に向かって走る放射線が沢山でているので「きっと」甘い!
 メロンを選ぶときはこの放射線の多いものを探している。今年はその放射線の多いものが目立つ。
 そして熟成させる。だから買ってきてスグに食べられないので、暫く観賞用としての役割を果たしてもらう。
 
 巨峰は船橋産のもの、船橋はフナッシーが象徴するように梨の産地なのだが、ブドウを作っている農家もある。これは戴きもの、そしてこれが飛び抜けて甘い。
 巨峰も房により、甘いものそうでないものと、いわゆる当り外れがあるものだが、今年はどの房も刺激的な巨峰独特の甘みでいっぱいだ。
 
 ほかにいちじくも、もちろん梨もどれもが「外れ」に当たらないという甘さいっぱい、その分傷みやすいので素早く食べるか、冷蔵庫に保存するかしている。
 
 ただ、桃の甘みが少し足りないような気もする。