さほど大きくは無い庭なのだが、芝桜は記念館の東側、南側に広がっており、まさに今が満開、みごと!
ここに至るにあたり、駐車場が無いということで至近のコインパークを目指したのだが既に満杯!
これは困ったと北上したところ、さすが吉方、芳澤ガーデンの駐車場が空いていた。
芳澤ガーデンも散策目標の一つだったのでラッキー!
須和田遺跡も巡り、芳澤ガーデンも、
あいにく今日は展示替えということで、ギャラリーは閉館、お庭だけ見ることが出来た。
そして〆は東山魁夷記念館、
これは魁夷記念館の庭からレストラン、記念館方向を望んだもの。
上野精養軒が運営するこじんまりしたレストランで、今日はハヤシライスではなく、カレーライスを、
滑らかな舌触りの良いカレー、美味しいと思う。
魁夷記念館では、「春雪ー冬のあとにー」という展示を行っていた。
今回は2Fの方で、「京の春」という木版画の摺りの行程を最初から完成まで19の段階を経て変化して行く様を展示していた。
木版画というと5~6版ぐらいで出来上がっているのかと思ったらトンデモナイ、その緻密な重ね合わせに驚いた。19版を間違いなく摺り上げるのは大変なことだと思うし、もともとの版木を作ることの難しさは想像がつかない。
そういった作品の一つのポストカードを、といれギャラリーに飾ってみた。