キイウィを食べる時、両サイド＝上下をカットしてから周りの皮を剥くことにしているが、最初にヘタ＝木に付いていた側をカットすると、
充分に熟した実に限って、こういう食べる実には相応しくないというか、半ば尖っていてしかも木の枝のように固い芯がスポッと取れる。
これがまだ充分に熟していない実だと、少し硬いくらいの薄茶色いぐちゃぐちゃっとした芯が取れる。ここまでしっかり棘として完成していない。
ただ、甘いかどうかは必ずしも芯の出来具合と関係ないかもしれない。
ゴチンとして熟成させれば、芯が柔らかくても充分に甘くなるので、
キイウィの場合実が丸々と育つのと、美味しく食べられるように熟成させるのと「熟す」の意味が二通りあるので表現が難しいが、この固い芯は前者の意味で、
