今回の米国旅行(5/5~5/26)で3回のセキュリティチェックを受けた。
基本的には国内線も国際線も同じ、まず相当に待たされる。
自分でトレイを数個用意して、電子機器、金属物、100ml以内の水溶物、靴、ベルトを入れ、バッグはそのままレーンに載せる。
身軽になったところで隣りの列に並び全身チェックを受ける。
足を開き、両腕を頭の上に万歳するように上げ、回転するセンサーでチェックされる。日本だと金属探知機のゲートを潜るだけだが、米国は全身探査を受ける。この機器の調子が悪いと中々前に進まない=どんどん列が長くなって待たされる!ここが長蛇の列の原因なのである。
帰りのシカゴの空港ではパスポートチェックからセキュリティチェックを通過するまで30分以上かかった。
航空会社に預けるスーツケースはインライン・スクリーニングが主流になったので、事前に列を作って安全シール貼ってもらう必要が無くなった。
ところが、
今朝、スーツケースを開けたら、このような紙が出てきた!!!
ケースがTSA仕様になっているので鍵を壊されることはなかったし、数字で合わせるロックも自分がセットしたままの値だった。
だから、誰も手を付けていないな、と思っていたのにコレには意外だった。
何か怪しいと思われたのか、ランダムチェックの一つになったのか、
特に指摘も受けなかったし、TSA側の無駄足になったのだが、
そういえば、成田到着後バッゲージクレイムのターンテーブルにやけに早く自分のスーツケースが出てきたラッキー!と思っていたのに、
一緒に預けた妻のスーツケースは大分後から出て来たので、結局何も早くは無かった。
TSAチェックが実際に行われており、自分がその対象になったという、またまた稀有な機会に遭遇してしまった!