ワインのコルク栓を抜き損ねたとき

 ワインのコルクはちゃんと湿っていれば簡易のコルク栓抜きでも容易く抜けるのだが、運悪く乾燥していると途中でパラパラと分解してしまい、栓抜きのスクリューがスカスカになってしまう。
 そうなると仕方ないから、コルク栓を砕いてボトルの中にばら撒いてしまうのだが、ワインを注ぐとコルクカスが必ずつきまとわってくるので、布きんやペーパーで濾すなどしてきれいにせざるを得ない。
 これは、そうなったらどうしようもないことと諦めていたのだが、アイディアはあるものだ!
   
  動画で見て分かるように、コルク栓をそのまま塊のまま中に落とす。
 それを結んだ紐の網目状に開いた部分でスッとすくい上げるというものだ。
 紐の薄さがコルクを瓶の間に収まるというのがミソだし、網目状に開いて持ち上げやすくするというアイディアの勝利!
 今度失敗したらやってみよう。その際は出来るだけ細かいカスが出来ないよう、丁寧かつ静かにコルク栓を瓶の中に落とし込むことが重要だな!