そういえば、福袋の売り場で上からカメラを向けている人がいたので、日経のカメラマンだったのかも?
毎年、どういう訳だか買いたいものが特段あるわけでもないのだが、正月早々デパートに行ってしまう。
9:50地下鉄三越前駅に到着、既に先頭組は入場していたが、時間差で入場するようで最後尾はトンデモナク入口から離れていた。
地下一階から入るのだが、食品売り場は相当な混雑とお目当てのお店の前での大行列、上りのエスカレーターに向かうのも大変だった。
一応紳士服売り場の福袋を覗いては見たものの、Sサイズが置いて無い。アメリカンサイズならXSになるのだが、これだから福袋も、実は買いたくても買えないのだ。
きっと無駄遣いをしないようにとの神さまのご配慮だと信じている。
ゆっくり店内を見回すには、まずトイレで用をたしてから、
このきめ細やかな配慮が老舗たる百貨店の真髄なのだろう!
結局、上階のリビング売り場から地階の食品売り場まで巡って、マヌカハニーの入ったオーガニック製品の福袋と肉まんの入った食品の福袋を購入、
その足で新館7階で催されている「東山魁夷展」へ、
通常は魁夷の絵が展示されているのだが、今回のは大分趣が良い意味で異なっていた。
欧州旅行の時の油絵風のスケッチとか、大作の準備のためのスケッチ・習作などが多い。
更に驚いたのは、魁夷コレクションとも云うべき、紀元前から現代に至るまでの彫像、茶器、絵画などの貴重な品々が並んでいた。
どれも素晴らしいものばかりで、その審美眼の鋭さに感服した。如何ほどの財をつぎ込んだのか想像がつかないのだが、