めったに行かない公園なのだが、これが二回目かな、
日大実籾キャンパスの先、京成電車の踏切を渡った右谷下にある。少々アクセスが難しい。
南側駐車場から入ってスグにある池の畔には七人のカメラマンが、
狙っているのは、凍った池の中にいる鳥らしいのだが、姿が良く見えなかった。
そんなに大勢がカメラを向けるほどの貴重な鳥がいるのだろうか?
同好会かなにかの撮影のワザ比べかな、
奥の通路寄りの陸上には真ん丸に膨らんだ鴨がじっとしていた。
この実籾本郷公園には旧鴇田家の建物があるのだが、
江戸時代に実籾村の 名主(なぬし) をつとめた鴇田家の住居、L字型に曲がった 主屋(おもや) は、かつて東北地方に多く分布していた「 曲屋(まがりや) 」であり、南関東ではきわめて珍しい建築様式 と習志野市のホームページには記されている。そこに載っていた旧家は、
大きなかやぶき屋根の平屋、
結構難しい工事なのかも知れない、なんとなれば、
建物がそっくりそのまま北側に引っ越ししている!!!
明治村とかに移築されている建物と違い、解体することなくジャッキアップしてずらしたのだろう、コレは大変そう。
完成は平成28年4月以降、昔は沼地だったと思われるこのエリア、しっかりとした地盤作りも必要なのだろう。
周辺を1時間ばかし散策して再び駐車場に戻ろうとしたら、既に鴨の集団は池遊び、だが、先ほどの七人の侍?は依然カメラを向けたまま、立ちっぱなしということか、お疲れさま!