準惑星 ケレス=セレス=シリーズ

  「Dwarf Planet準惑星)」と呼ばれるほどに、小惑星帯の中で最大で直径約950Kmというから、月の三分の一くらいの大きさだという。
  天体の名前は誰が付けるのか知らないが、ローマ神話の女神ケレスCeres由来するので、ラテン語調なら、ケレス、フランス・スペイン語調ならセレス、英語調ならシリーズになるそうだ。ローマ字調ならやはりセレスだろうか?
 
  NASAが発表したセレスの最新写真には、この月のような凸凹表面に光る点が写っている。
   
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   一つの光ならなんとなく火山活動かなと思うのだが、元々火山活動なるものがあるのか、Wikipediaによれば、120Kmの氷のマントルがあるのではと云われているので、出て来るのは水蒸気?
  水蒸気が光輝いているというのも奇異な感じがするし、一体この光、それも二つ並んでいるのは何なのだろう?
  遠く100億光年の天体を探査するのも未知の世界として面白いが、もっともっと近い太陽系の中にも不思議な事象が沢山あるような気がする。