日経ウーマンの記事なのだが、
”自然に接している人ほど、人生満足度が高く、若返る!”
以前にもふれたが、無性に緑の自然の中を歩きなるときがある。
身近なできるだけ木々の多い公園を散策するだけでも良いのだが、気持ちがなんとなくスッキリする。
この記事はどうしてそうなるかについて説明しているのではと思った。
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自然と幸福度との関係を調べた30の研究をまとめて総合的に解析した結果、自然に接している人ほど、人生の満足度が高い傾向があり、直接自然の中に身を置くことが、幸福度を高める効果が最も高いことが分かりました。
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人類の歴史で、今から100万年前は自然に囲まれていて、人工的な環境はなく、それによって人類の遺伝子が決まりました。それから100万年の間にいろいろな変化はあったけれど、やはり遺伝子が求めているライフスタイルを基本に考えるほうが、僕たちの心身にとっては、健康に資することがたくさんあります。
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更に、これも偶々読み終えたシグマフォース・シリーズなのだが、「ユダの覚醒」の中で遺伝子の中に占めるジャンクDNAの割合が97%あり、それらはジャンクではなく過去の歴史の中で形作られたもので、必要な時に目覚めて有意義に活動してくれるのでは?、というのがあった。
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自然の中で生まれた状況を原点として、僕らはその遺伝子を今も持ち続けています。文明化した都会で暮らしていると忘れてしまいがちですが、このことを、ときどきは思い出してみましょう。ずっと家の中にこもっているとか、ずっと座り続けているという生活は、本来想定されていないのです。
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3%しか使われていないDNAが、自然とかけ離れた生活をすることにより、さらに低い利用率になってしまうのはなんとも勿体ない話である。
できることならDNAの利用割合を上げ、更に脳の利用率10%も引き上げるようになりたいものだ!!!!!