実は、9つの神社の神輿がに二宮神社に集まるのは11月2日だと思い込んでいた。
周辺の道路の交通規制が11月2日になっていたからそう思ったのだが、明日はあいにくの雨、それでは今日の晴天の内に、9つの神社の一つ、叔父役の菊田神社のお祭り風景を見てみようと、家から歩いて行くことにした。
最短ルートは何処だろうと、スマホ頼りに進んでいくと、母役の子安神社の前に出た。
当然お参りしなければ、と訪ねたら境内は閑散としていた。誰もいないテントが社殿のまえに張られていたが、明日が本番だからこんなものなのかと思いつつ、お参り、ついでに社の中を、お賽銭を入れる小さな窓から覗くと、子ども神輿と、中ぐらいの大きさの神輿の二つが飾られていた。(神輿があるということは、二宮神社の神揃い場に行くのは明2日!)
ところが境内に貼ってある式次第を見ると、二宮神社には1日の今日参集すると記されていた???
子安神社からそう遠く無い所に菊田神社があるのだが、境内にお祭りの提灯が飾られていること以外、いつもと変わりなし、ここも極めて閑散としていた。
しかも、神輿庫にはちゃんと神輿が鎮座している????
もう二宮神社に行って、帰ったきたのか、それにしても境内が静かすぎる。
こうなれば、二宮神社に向かうしかない!
近づくにつれ、人数は増すし、交通規制も、警察官も、
やはり今日が本番、「安産御礼大祭」なのだった。
神揃い場の手前に、トラックに乗った神輿が見えてきた。それは「子守」役の子守(こまもり)神社のものだった。その前にはお囃子を乗せた車も、更にその前には提灯、幟などを持った一団が、進行を待っていた。
子守神社はいつも幕張に行くときに立ち寄ってお参りする馴染みの神社、その神輿に出会えたのは偶然とは云え、とても因縁を感じた。ラッキー!!!
神揃い場の前で、しばらく待っていると子守神社の神輿が進んできた。
竹の柵で囲われた神揃い場の中に入ると、盛んに神輿の揺さぶりを掛け、両手で一斉に持ち上げる様は大変な迫力であった!!!
神揃い場には、それぞれの神社ごとに神輿を安置する「御塚」が設けられていたが、場内にいた他の神輿は、さきほど立ち寄った子安神社のものだけだった。
9社全部が揃うのかと思ったのだが、
その子安神社の神輿も、神揃い場から二宮神社に向かおうとしていた。(最初の写真の右下は、神揃い場を丁度出たところ)
驚いたのは二宮神社に向かう道路、両側に立ち並ぶ屋台の数が半端ではない。
しかも二宮神社の境内の中にも屋台が、
二宮神社の本殿前でも、神輿が揺さぶりを掛けていた。順番を遡ると長男の時平神社か長女の高津比咩神社のものと思われるが、遠くて良く分からない!
神社横では末息子の八王子神社の神輿がトラックに乗せられ帰路につくところだった。しかも神輿の担ぎ手を乗せた貸切バス4台を引き連れて、
七年祭のことは以前から知っていたのだが、
ここまで盛大で、勇壮なものとは、
今度出会えるのは7年後、