縁遠い”金持ち”の話題

 先日、世界中に羨ましさを巻き散らかしたのは、当選金額15億ドルのパワーボール、3人の当選者がいるらしいので一人当たり5億ドルに減ってしまったが、それでもトンデモナク羨ましい話だ。
 ただ、当選者が身の危険を感じるようになるのは義務だろう。
 
 CNNが調査した米国人1003人の”年収いくらで幸せになれる?”(2014年)
 
 それによれば、
 世帯年収10万ドル未満で幸せになれるという回答が過半数の51%を占めたという。
   (最多、5万~7万4999ドル;22%)

 さらに、世帯年収がいくらあれば「金持ち」と思えるかという質問では、
 全体の60%が25万ドル未満、
   (最多、10万~19万9999ドル;23%)
 これは年収での話だが、確かに、これだけ年収があれば、・ ・ ・
 
 でも、世の中貧富の差は、かつてのパレートの法則を遥かに超えてしまっていた。
 パレートの法則では、上位2割の者に世の中の8割の富が集中するというものだった。
 ところが、CNNの記事は信じられない数字を挙げていた。
 ”貧富の格差増大、上位62人と下位36億人の資産が同額”(1兆7600億ドル)
 
 しかも、上位1%の富裕層が握る資産額は、残り99%の資産額を上回る水準にある。
 これぞ、新パレートの法則!!!!!
 
 そのような現実があること、富裕層の税金逃れが総額7兆6000億ドルにも上っていること、
 まぁ、何と云えばよいのか、