「聖徳太子」が教科書から消えるとか、

 まさかの展開、
 ”聖徳太子”から思い浮かぶことは、法隆寺、冠位12階、17条の憲法、10人の話をいっぺんに聞き分けた、だろうか、
 教科書には「厩戸王聖徳太子)」で表記されるようになり、様々な功績そのものが、彼が実際にやり遂げたという根拠が揺らいでいると云われると、では一体誰が?となってしまう。
 
 ”あの「聖徳太子」が教科書から姿を消すワケ ここまでわかった!「日本史」の最新常識”
 
 そういえば、お札からは大分前に消えていた。
 
 厩戸王聖徳太子)は歴史に残るくらいだから、当然優秀だったと思うのだが、「10人伝説」は?
 → 「10人の話を1人ずつ順に聞いたうえで、それぞれに対し明快な回答を行った」というのがどうやら実態、
 それくらいなら、今の世の中にも”聖徳太子”級はゴロゴロいるだろうし、何か”聖徳太子は凄い!”というイメージががらがらと崩れていく。寂しい!!!
 
 壮大な作り話が、1400年信じ続けられてきた。これはコレで、作者は”やったぁ~!”と思っているのか、”ドンでもないことをしてしまった!”と申し訳なく思っているのか?
 
 自分の気持ちとしては、”聖徳太子の偉業に変化は無い!”と思いたい。1400年前の正確な事実関係を確認することは出来ないのだろうから、