おなじみのクリームに赤紫の帯のパッケージから、普通の白色の目立たないパッケージに、
そして、明らかに味が変わった。すっきりしたと云えば褒め言葉、コクが無くなったというか、牛乳の濃さが薄れてしまったという印象だ。
その原因を探ってみると、栄養成分表で大きく変化したのは”脂質”、まさに旨さの原点が8.4gから7.8gに減ってしまった。
さらに糖質、ナトリウムが増え、
たんぱく質、カルシウムが減るという、望ましくない方向に変化してしまった。製造元はどちらも
雪印メグミルク、
これまで、スーパーの北海道牛乳の中で最も美味しいと思っていただけに残念だ。
エスプレッソをストレートでなく、
カプチーノで飲むようになってから、牛乳の消費量が倍以上になった。そして泡立てたミルクの味の良さは、元になる牛乳で随分と変わる。それゆえ色々な牛乳を試してきた。
その中でも、
乳飲料扱いになる特濃乳とこれまでのイオンの北海道牛乳が一番美味しくフォームドミルクが出来上がった。値段を考慮すると両者の成分がほとんど変わらない
イオン北海道牛乳の方がコストパフォーマンスが良かった。
因みにこれらの牛乳の成分を表にしてみると、
如何にこれまでの
イオン北海道牛乳が優れものであったかが分かるというか、分かった。
それを思うと、今度の
イオン北海道牛乳は、
西友の北海道牛乳に近づいてしまった、残念だ!
この表から見るに、次からの選択は”
マミーマートの北海道3.7牛乳(上段中央)”になるだろう。