またまた飲食にかかわる話題

 最近の週刊誌の宣伝を見るだけでも、飲んではいけない薬、やってはいけない手術、等々、驚かされる見出しが並んでいる。
 それに対する一つの答えがコレ、

  雑誌が煽る「飲んではイケナイ薬」にだまされてはイケナイ!
  「間違った使い方」が多いだけ
 
 一言では纏めきれない。
 「たくさんの薬を使うこと=悪」ではない
 薬=悪とか、ポリファーマシー=罪とか、そういった単純な問題ではない
 
 とあるように、どういう訳か最近は判断・決断がデジタル化してきて”1”or”0”の二者択一的に煽っているように思える。 
 やはり、人間はアナログの方が馴染みやすいと思う。”もっと総合的にとらえてAboutに判断”した方がイイと思う。
 
 もう一つ面白い記事が、

 米国人困惑!すしは本当にヘルシーなのか
 健康的な食品かどうかの判断は人それぞれ
 
 ニューヨーク・タイムズ紙が、栄養学者約600人と一般市民2000人を対象に、52品目の食品について健康的と思うか、そう思わないかの意識調査を行った結果を載せているとの記事なのだが、そこに添付されている学者と市民の意識の違いのグラフが面白いし、参考になる。
 横軸が市民の意識、右に行くほど健康的な食べもの、
 縦軸が栄養学者の意識、上に行くほど健康的な食べもの、
 斜め線上は両者の意識が一致しており、上に行くほど栄養学者が健康的と思う度合いが強く、下に行くほど市民は健康的と思っているもの、
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 ココナッツオイルの乖離度が大きいのに驚いた。中々面白い結果になっている。