舞台「メトロポリス」 残念だがついていけない

 渋谷のシアターコクーンに、松たか子森山未來が出演する「メトロポリス」を見に行ってきた。
 東急本店前にはディズニーの美女と野獣をテーマにした豪華なクリスマスツリーが、

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 映画であれ、舞台であれ、予備知識を入れずに臨むことにしているのだが、今回は完全に理解不能
 暗い舞台に、いくつもの組立て台、難しいセリフ、前衛的な振り付け、ストーリーの展開にもついていけない。
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 救いは、松たか子の歌がやはり上手いということ、そして台を上下する森山未來の身のこなしの軽さ、訳が分からなくてもそれらに感心することで間が持てた。
 特に前半は難解、後半ストーリー展開らしさが出て来るので、辛うじて付いていけるがそれでも、
 
 観客の層にはかなりの年配者も多く混じっていたように思う。それらの方々は果たして楽しまれたのだろうか?そうであれば”凄い!”と思う。
 かなり何でも受け入れる方なのだが、今回だけはダメだった。事前勉強を必要とするのかもしれないが、それでは新鮮な驚きが失われてしまう。
 よって、熱演者には申し訳ないのだが、拍手はそうできなかった。