お酒を飲めない自分が美味しいというのだから相当なものだ。
今年は二種類を買ってみた。
今年も昨年飲んで美味しいと思った”アルベール・ビショー”のものを買おうと思ってお店に行ったのだが、どうせならその中でもヴィラージュ・ヌーボーで、さらに産地が限定された”ドメーヌ・デュ・ボワ・デ・シェーヌ”なるものを選んでみた。
さらに比較の上で、”アルベール・ビショー”の普通バージョンをと思って買ったら、ラベルの図案がよく似ていた”ジョルジュ・デビュッフ”のものだった。家について初めて気づいた。隣にあったのだが、どうしてこういう間違いをするのだろう?
一度に二本開けるのは、飲めない自分としては無理があるので、まず”デビュッフ”から、
さすがヌーボー、色がとても鮮やかで透明、
グラスを揺すって香りをかいでみたが、”昨年のアルベール・ビショー”のようにすぐさま花のような香りが沸き立つわけではないが、鼻を近づけると何ともいえぬ芳香が漂ってくる。
一口、結構辛口かも、ジュースなようなではなくワインの味、そして甘みと酸味と強いブーケの香り、これは美味しい。”デビュッフ”のものは”昨年のアルベール・ビショー”のものをお酒にした感じ。
バランスが良いとはこういうことを云うのだろうか、飲めてしまう!!!
これから色々とボジョレー・ヌーボーの味について語られるだろう。
酒が弱くても、今日の”ジョルジュ・デビュッフ”は素直に美味しいといえる!!!
されば、”ドメーヌ・デュ・ボワ・デ・シェーヌ”はどれほど美味しいのだろう?