チョコレートは高カカオのものを!

 チョコレートの健康効果は色々云われているが、今度は便通効果も報告されたようだ。
 
 それによれば、
 高カカオチョコレート(カカオ分72%)を1日25g、4週間(*印2週間)食べた結果、
 脳の神経細胞の活動を促進するBDNF(脳由来神経栄養因子)の増加による認知症予防の可能性、
 動脈硬化のリスク低減、
 血圧低下、
 HDL(善玉)コレステロール値の上昇、
 *便通改善、
 *腐敗産物減少と粘膜上皮細胞の異常増殖抑制による「大腸がんの抑制」、
 *クローン病などの「炎症性腸疾患(IBD)の予防」、
 *インスリンの分泌促進による「糖尿病の予防」
 などが期待されることが分かったようだ。
 
 やはりカカオの含有量が多いことが条件のようで、我が家でも出来るだけ高濃度のものを揃えている。
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 銀色の包装紙のものは、ロピアで売っているカカオ70%のもの、
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 コストパフォーマンスが一番良さそうなので、
 
 ただ、いずれもチョコレートだけに高カロリー、高脂肪も気になるところ、実験結果が1日25gの摂取というから普通のパッケージ半分は食べ過ぎかも知れない。”適当”が大事!
 
 国民生活センターからは「高カカオをうたったチョコレート」という結果報告も出ている。どちらかというと、ダイエットにチョコレ-トという流れに警鐘をならす意図があるように見える。
 PDFなので少々重いが、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/01/dl/s0114-10j.pdf
 
 これだけ色々と健康効果が実証されてくると、サプリメントに発展するかもしれない。