これほどロケ地で感激する映画は初めてだ。
2013年に単行本が発売されてから3年、やっと映画として見ることが出来た。
もう完全にストーリーを忘れていた。そして舞台が全て自分が体験した場所というだけで嬉しくなってしまった。(詳細はあえて触れないことに、)
121分、ほとんど緊張しっぱなし、ゆっくり話が進むのはロマンスシーンくらいなものだろうか、だから全く時間を感じさせない。
いったい誰を信用したら良いのか、教授のみならず見ている自分も分からなくなってくる。
最近読んだジェームズ・ロリンズの「ダーウィンの警告」に原点は同じ、ただ舞台は相当に違う。
謎の深さがこれまでより浅く、簡単に解けてしまうのと、ストーリーの歴史的神秘性が無いのは少し物足りない気もする。でも、この場所、アノ場所に免じて「4」