今頃「スノーホワイト/氷の王国 (THE HUNTSMAN WINTER'S WAR )」4

 スノーホワイトの続編が公開され、そのDVDもレンタル開始となって大分経ったが、やっと観た!
 ここまで遅れたのは思い込みがあったから、”きっとあの邪悪なシャーリーズ・セロン演じる女王ラヴェンナが復活して、白雪姫と戦うのだろう”と、
 それが続編のありふれたパターンでもある。でもコレは違った。
 女王ラヴェンナには妹フレイアがいた。
 この続編はフレイアの王国の物語がメインとなった。
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 一作目に”ハンツマン・エリック”が大活躍したが、HUNTSMANとは何者か明かされなかった。森に住む狩人かと思っていたが、そうではなかった。
 物語は白雪姫の大活躍から遡る。
 生まれたばかりの娘を姉に殺されたフレイアは心を閉ざし、姉の元を去って自分で王国を築く。そして近隣の国を滅ぼしどんどん勢力を伸ばしていく。その時戦う精鋭こそ、子どもを誘拐して鍛え上げた”HUNTSMAN”だった。
 そのHUNTSMANの一人がエリック、一緒に子どもの頃から育ったジェシカと駆け落ちをしようとして発覚し、彼は川に流される。
 何年後か、エリックは女王ラヴェンナを滅ぼす役割を果たし、次は魔法の鏡を奪い返すべく、女王フレイアの城に忍び込んでいく、
 
 と、あらすじを書いてしまったが、
 とても面白かったし、そうだったんだと納得したり、滅ぼされたハズのシャーリーズ・セロンがどうやって蘇るのか楽しみだったし、予断を大いに裏切るストーリーにどうしてヒットしなかったんだろうと思ってしまった。
 こういう架空の世界に没頭できる映画って、本当に素晴らしいと思う。
 
 好みの問題があるのかも知れないが、一時を忘れて大いに楽しめる映画だ! 「