五月人形、陶芸の兜


 先日、日本橋丸善に行った際、3階の特設会場で”桃の節句展”が開かれていた。
 
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 当然、お雛様関連の作品が中心なのだが、一つだけ”兜”が置いてあった。
 それは陶磁器作家の酒井 泉さんのもの、
 酒井さんは幾つかの陶器で作られた”雛人形”も出していたのだが、それらと同じ意匠の”兜”があり、その落ち着いた色合い、デザインに即惹かれてしまった。
 
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 折り紙の兜を陶器で作ったものだが、素朴な温かみが感じられる。
 高さは8cm程度、武者飾りのカチッとしたのや実際に被れそうな兜がデパートに並んでいるが、こういった小物でも、端午の節句は充分に象徴されている。
 作家は時季が早いと思われて一つしかもって来なかったらしいのだが、買ってしまった!