アジサイの花が、この良く見かける5弁の”花びら”ではないことは知っていた。
これは咢(ガク)、
本当の花はその真ん中にある、まだポチッとしたもの、
では、無かった!!!
これまで何十年生きてきただろうか、今日まで、この”ポチッ”が本当の
アジサイの花と思い込んできた。
それを覆したのは今朝の”
あさイチ”での園芸コーナーでのこと、
加山雄三さんも出演していて確かめていたが、ひょっとすると加山さんも初めて知ったの?
本当の花を知らされてから、
アジサイを見るとついつい”花”の中を掻き分けてしまう。
この花も奥を覗いてみると、
このブルーの花火のようなのが”真花”、周りは”装飾花”(ガク)となる。
一つの”真花”に何本かの”装飾花”が出ている。
”真花”と”装飾花”の関係が良く分かる。
世の中の
アジサイが最初からこうだったら誤解はしなかっただろうに、
でもタワワに咲く
アジサイの方が豪華で見栄えがするから仕方ないかも!
その関係(真花 vs 装飾花)を逆転させたのが”
ガクアジサイ”、
”真花”の集まりの周りに”装飾花”が代表して幾つか並んでいるようだ。
実は”装飾花”の真ん中にある蕾も、中には咲くものもあるそうなので、
これまで”本当の花”として信じきっていたのは、開花したものを見たことがあるからかも知れない。
世の中、日々勉強!