ギリシャヨーグルトも

 昨日のクールシェアで行ったコストコ、数少ない購入品の一つに”ギリシャヨーグルト”がある。
 トルコ旅行の時に食べたということなのだが、既に記憶に無い。
 どういうモノだったか思い出す意味も含めて買ってみた。(1Kg¥880)

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 まるで豆腐のよう、滑らかさは絹だが固さは木綿、食べた感じはやはりヨーグルト、酸味は強くなくこのまま何も付けずに食べると生チーズのようでもある。
 普段の我が家のヨーグルトはフジッコカスピ海ヨーグルト菌から作った自家製ヨーグルト、その味に似ているようにも思う。
 でも、スプーンで掬った痕がそのまま残っているのは、カスピ海ヨーグルトではあり得ない。
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 トルコで食べたかは、やはり思い出せなかった。
 
 ギリシャヨーグルトは普通のヨーグルトを絞って作られるとのことなので、豆腐の製法と酷似している。片や大豆タンパク、片や乳タンパク、ニガリで固めるか乳酸菌で固めるかが大いなる違い。
 調べてみると、ギリシャヨーグルトは最もポピュラーな乳酸桿菌の一種であるサーモフィラス菌がメインのようだ。
 乳酸菌の種類は乳酸桿菌、ビフィズス菌、乳酸球菌の三種類が大半で、我が家のカスピ海ヨーグルトは乳酸球菌の一種であるクレモリス菌、
 因みにトルコヨーグルトはビフィズス菌アシドフィルス菌(乳酸桿菌)が種菌となっているようだ。
 
 たまには乳酸菌の種類の違ったヨーグルトを食べることも、腸内環境を整えるには刺激があって良いかもしれない。なにせ1Kgのヨーグルトを平らげるのはそう簡単ではない。