映画「メッセージ(ARRIVAL)」 4+

 得体の知れない繭みたいな物体が立っている映像が印象に残っていて、ぜひ見てみたいと思っていた作品、
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 原題は”ARRIVAL”、何が到着したのか?
 世界中に12個の殻が出現する。日本では北海道に、
 主人公の言語学者ルイーズにエイミー・アダムス、数学者イアンにはジェレミー・レナーが、
 そして陰の主役はルイーズの娘アナ(HANNAH)、
 
 ドキドキするし、ルイーズが宇宙人の言葉を解析しているときに夢見る”亡くなった娘からの問いかけ”がヒントを投げかける。
 見ていて、これは満点評価の「5」に値するのかと思ったが、観客に伝えたい映画からの”メッセージ”が希薄というか平凡に思えて「4+」にした。
 だが、映画の「造り」としては、”そうだったのか!”と最後に思う余韻のある良い作品だ。
 
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ARRIVALの私なりの解釈は”HANNAH”