車にして30分も掛からない近くにあるというのに、
一体何がそんなに人を惹きつれるのか?
写真1枚目、
南口から入った。出迎えたのはハロウィンカボチャの木と風車、
時計回りに外側から周っていくと”花の城ゾーン”に、
ついでながら、ここでもほんの数十秒で四つ葉のクローバーを見つけてしまった!
今月28日まで、先日デンマーク皇太子妃が訪れてイベントを行った会場で北欧フェアを行っており、巨大デンマーク・バーガー(二人でシェアして丁度良い大きさ)を食べた。大きなチーズの上に載った焼きたての牛肉パテはとても美味しかった!!!
12時からはイベントが行われ、今日は”ニッケルハルプ(16弦)”と”アイリッシュハープ(34弦)”によるスェーデン民謡の演奏。
この珍しい楽器”ニッケルハルプ”は弓で弾く4弦の他に共鳴用の弦が12本納まっており、特徴的な三連のピストンで弦を押さえて音をだすという、極めて特殊な構造、音色や弾き方はジプシーヴァイオリンを思わせる。
演奏された曲目はどれも手を繋いで踊りだすような、あるいはアイリッシュダンスのような軽やかなもので、思わず足がリズムを取ってしまった。
そこから更に大回りしていくと、”里山の水辺”、”散策路”と船橋の自然を体験できるエリアに入った。公園全体の三分の一はあろうかというかなり広い自然園、アスレチックを楽しむ子どもたちの声は聞こえてくるが、人々が集まるエリアとは思えない素朴な場所。
自分としては自然公園として訪れる価値はあると思うが、・ ・ ・ ・ ・
散策路を抜けると正面玄関にあたる北ゲートのエリアに、
子どもたちが大勢集まっていた。幼稚園児だろうか?
写真二枚目、
ここは”ワンパク王国ゾーン”と”子ども美術館ゾーン”、
広場で遊ぶのなら何処の公園でも同じようなものだろうが、動物と触れ合えるのは一歩前進、さらに美術館では様々な物作り体験が出来るようになっていた。その充実ぶりには驚いた。大人が体験しても楽しめるような、
写真三枚目
様々なゾーンに子どもが楽しめる遊具、工夫がなされていた。
特にフィールドアスレチックの充実ぶりには驚いた。結構難しそうだが、
写真を載せきれないのでかなり部分的ではあるが、
総じて、子どもを遊ばせるには好適な公園だ。身体を動かし、物作りで頭も手先も使うし、
もし、これらに参加しないのなら、そして花や自然に関心が無いのなら、ただの広い公園に過ぎないだろう。
入園料大人900円、高校生600円、小・中学生200円、幼児(4歳以上)100円、駐車料金500円
残念ながら世界から人が集まってくる謎は解けなかった。