今日の映画は、ビデオ屋さんのラックで探さないと見つからないかも知れない。しかも1~2本しか置いて無いだろう。でも、見るに値する。
舞台はフロリダ、
母親のいない普通の少女とその父親、片目の猫の日常の物語、
ではない!
行くのを拒んだ小学校で少女は算数の図抜けた才能を見せてしまう。それが”Gifted”、
米国は裁判で養育権を争う社会、
日本で最近繰り返される幼い子どもの悲劇を知らされる度に、日本にもこういった強権があったらと思ってしまう。ただ、その制度は必ずしも救いだけではなく、無理やり引き裂くという非情さも含んでいる。
色々と複雑な状況が、
そして子どもを育てるとはどういうことなんだろう、自分は間違っていなかっただろうか、と改めて考えてしまう。 評価「4+」