ドロミテの旅 4日目 インスブルック ハーフェレカー展望台へ

 ホテルの向かいのアリーナ、五輪マークが象徴的だ。
 今朝はオプショナル・ツアーでハーフェレカー展望台に行き、そこで昼食をとることになっている。
  
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 今回のツアーでは、成田からの添乗員がドーハ・ミュンヘン間の機内で体調を崩したのか、声が出なくなってしまった。
 その為、急遽現地ガイドが全区間添乗することになった。
 通常、添乗員は現地での案内は資格がない為一切禁じられているのだが、現地ガイドがオプショナル・ツアーにも同行してくれたので、嬉しいことにミニ市内観光が追加に、
  
 これから登るハーフェレカー展望台は2,334mの山頂のすぐ下にあり、街からも夜中はライトが見える。
 展望台に至るには街中からケーブルカー、途中から極端に短い車両で構成された二番目のケーブルカーに乗り換え、最後にロープウエイと三つの乗り物に乗ることになる。
 昨日のツークシュピッツェでも、ここでも入場はカード式で、バーコードを入り口で読み込ませるとバーが回転する仕組みになっている。乗車券は記念品として、
  
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 車窓から見たインスブルックの街は雲間から射し込む日光に明るく輝いていた。
 
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 それがもう少し高くなってロープウエイに乗ると、雲を突き抜けて街が見えなくなってきた。果たして展望台付近の天気は?山頂は見えるのか?
  
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 山頂が見えない程に曇っていたらこのオプショナル・ツアーは中止になる予定だったのだが、
 
 山頂は雪、降ってはいないが足許は滑りやすくなっていて危険、十字架の立つ山頂までとても登る気にはなれない。
  
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 周囲の山塊も辛うじて雲の合い間から見えてきた。
 いずれも山頂付近は雪に覆われていた。 (コレは二枚の写真の合成
   
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 インスブルックの街に戻ってオプショナル・ツアーは解散となるのだが、最後にとある教会の中を案内してくれた。
 これは自由行動では気づかないことだろうが、天井画はドーム状に見えるが実は平面!
 
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 キリストを抱くマリアを取り巻く装飾の煌びやかさ、
 
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 解散は「金の小屋根の館」、旧市街の観光客が一番集まる場所だ。
 
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 この広場の一角にジェラートの美味しい店があると現地ガイドが教えてくれた。(Amorina)
 他のお店より高め(€3.9)だが、4種類を花のように仕立ててくれる。確かに味も格別、
  
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 この近くにスワロフスキーのインスブルック店がある。工場がインスブルックにあるとかで、かなり大きなお店だった。 
 
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 インスブルックはハプスブルグ帝国の王宮もあるところ、マリアテレジア通りには彼女の像が街と山を望んでいた。
 後方(山と反対側)にはフランツ一世とマリアテレジアの成婚と逝去を表裏に刻んだ凱旋門がある。
 
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 ホテル近くの公園には小さな子が遊んでいた。このような環境で遊べるなんて、と思ってしまう。
 街中でも小さな子ども、少年少女を見かけることが多かった。それだけ年齢構成が若いのだろうか?
 
 
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 明日はイタリア、ドロミテ渓谷の最初の訪問地サンタ・マッダレーナ村へ、