楽しくも、力強く、哀しくも、同情する。
上流社会への憧れが原動力、
サーカスが先進的なアイディアでペテンだとは、今の時代では思わないが、19世紀半ばのアメリカではそう捉えられていたと知らされた。
登場する音楽・踊りはまさに現在の最先端、衣装・背景は当時のまま、だから見ていて心地よいし、違和感が無いのだろう。
105分という比較的短い中によく纏まっており、かといってストーリーについていけない訳ではない。感情の変化を素早く感じ取る必要はあるかもしれない。
84百万ドルの製作費で433百万ドルの興行成績を挙げているそうだ! 4++
なぜ評価「5」でないのか、
挫折はあるもののあまりにうまく行き過ぎることに若干、出来過ぎ感が、
でもラ・ラ・ランドのようなどんでん返しもなく、見終わった時にいい映画だったと感じる!!!