あまり新製品が出たからといって、スグに飛び付くのも如何なものかとは思うが、日経TRENDYの記事で見かけた「カーペットなどの“残留ハウスダスト”を無力化するスプレー」というのは、正直気になる。
一応カーペットに掃除機は掛けるものの、1回だけでどれだけのハウスダストが取れているかは全く分からない。
この記事では、製品の発売元のデータではあるが、6回掛けても三分の一は残っているという。ということは1回目は多めに取れるだろうと期待するものの、せいぜい20%くらい? そうすると80%は残っている=ほとんど意味が無いほど取れていないという結果になる。
掃除機を掛けるのはしないよりましだろうが気休め程度なのか???
”さまざまなアレル物質を不活性化する成分「ガロタンニン」が、猫の毛や、杉やヒノキの花粉など日本の居住環境に多い11種類のアレル物質を不活性化する作用がある。”
というふれこみだ。ただ、
”ハウスダスト凝集成分も含んでおり、アレル物質の舞い上がりを防ぐ効果もある。”
というのが、ちょと気になる。
初回は良いが、何回も掃除しスプレーしていくうちに沢山の不活性化されたハウスダストがカーペットの中にどんどん凝り固まっていくのだろうか?
願わくば、次に掃除機を掛けた時に固まりとなって吸い込まれて行って欲しい。