TSUTAYAのレンタルラックに並んでいても、中々手を出しにくい作品かもしれない。
これをピックアップした決め手は二つ、
1. ミシェル・ヨーの写真が目に付いた。
2. クレイジー・リッチのラブ → Fifty Shadesのアナとクリスチャンのようなミリオネア・ラブ?
この作品はアナ・クリスチャンの二人だけの秘密的なことではなく、アメリカ系中国人と思っている主人公レイチェルが、シンガポール系中国人のニックに連れられ親友の結婚式にシンガポールに出向き、そこでニックの家族(シンガポールの大富豪ヤン家)に会い、香港系中国人、台湾系中国人との複雑な人間関係、家柄を重んじる慣習に戸惑いながら、中国系アメリカンということを思い知らされるラブ・コメディー、
彼女はニュヨーク大学の経済学教授、ハッタリに強いハズだったのだが、
この作品はどこの国のもの?と思ってしまうくらいアメリカンは出て来ない。
でもワーナー・ブラザースの作品だった。
単なるラブストーリーではなく、富豪ならではの家を守る難しさも絡んで、中々楽しめる作品だった。
大富豪の”リッチ”な世界に憧れるものの、平凡な普通人で良かったとも思う! 評価「4+」