台風の目の中に入ったのなら晴れるハズなのだが、暴風雨だったので多少ずれたのだろう。
TV報道にもあるように千葉市直撃、中心の左側にあたるので風は幾分か抑えられたと思われるものの最も強風のエリア、
わが家自体には被害は無かったのだが、
05:10、火災警報がマンション中に響き渡る!!!
まさか台風の最中に火事?と管理人室にかけ込むと、非常警報装置が赤く点滅して部屋中に警報音が鳴り響いている。
端子盤の表示は「故障」、一応安堵、
だが、警報音を止めるスィッチを降ろしても、離すとスグにベルが鳴り出す。マンション内だけでなく接している道路側にもベルがあるので、近隣も含めて大音響!!!
さらに驚いたことに、マンションの住民が誰ひとり出て来ない。この音が聞こえないことは無いだろうに!
鳴っては消えを繰り返したので、火事では無いと思ったのかもしれないが、
スグに警備会社に電話したが、異常発報の知らせは来ているが、台風の影響で出動要請が殺到し、スグには対応出来ないが必ず行く!と、
やはり震災などの異常事態に警備会社は即対応は出来ないということが分かった。
警報装置の端子盤をやり繰りしていると、マンション住民が一人来てくれた。その方にも手伝ってもらいながら警報音停止のレバーをガムテープで下側に固定し、警報音の通報回路を遮断、あれほどうるさかった音が鳴り止んだ。
やれやれと部屋に戻り、暫くすると再び警報音が、
再び管理人室に行くと警備会社の社員が警報装置に触っていた。
それまでの経緯を説明し、警備会社員はマンションの管理会社とも連絡し、警報装置の会社からもレバーを止めておくようにとの連絡を受け、暫定処理は終わった。
いずれにしても専門業者が来てくれないことには根本的解決にはならない。
マンション全体を見まわしたところ、ベランダの部屋と部屋の仕切板(パーティション?)が強風で枠ごと吹き飛ばされたり、板が割れて吹き飛ばされた個所が二カ所、足で蹴らないと壊れない板が強風で割れるとは、どれほどの強さだったのだろう?
駐輪場の自転車が全部なぎ倒されていた。
今朝の出来ごとで改めて感じたのは、非常時は他人をあてにしていたらダメ、自ら動かなくては!!!
それにしても、マンション内の関心の低さにはビックリ!!!