挑戦してみたものの、慣れぬせいかそうそう上手くはいかなかった。
クレジットカドの景品、毎年なにを選ぶか迷うのだが、
普段自分で敢えてお金を出してまで買わないもので、何かに役立つとか、価値があるとか、面白そうなもの、
そして選んだのが”低温調理器”、なんとか美味しいステーキは出来ないものかと、
実物は案外大きい、
倒れないように鍋に立てるにはそこそこの深さが必要ということで、圧力なべを使うことにした。
上部に表示されている文字、上側は現在のお湯の温度、下側は自分で設定したい湯温と調理時間を入力するところ、調理中は湯温と残時間が交互に表示される。
コストコで買ったミスジ肉に塩コショウをして、
密封袋に入れ、今回は4㎝と厚めなので60℃1時間を設定、
1時間経って袋から取り出すと、水が入った訳ではないのだが汁がいっぱい、まるで水煮したような感じ、
それを両面中火で1分ずつ焦げ目を付けるように焼いて、とレシピ通りにやってみたのだが、
いつものオーブンでの焼き方と違うのは、
最初に塩を振ること、水分が出るのでオーブンから出した時に振っていた。
焼き目を付けるための火加減は中火で1分ずつではなく、強火で30秒ずつくらい、
今回はフライパンで焼いた後スグ食べたが、オーブンの時はアルミホイールに包んで20分ほど寝かせた。
結果、
焦げ目が弱かった。
ナイフで切ったら、赤い肉汁がかなり出てきた。(ちゃんと焼けてはいる)
ミスジのスジが、とても柔らかくてスジの存在が分からなかった。
今回は失敗に近い。次回はオーブン方式を取り入れてみたい。
それにしても”装置”が大掛かり過ぎるのと、時間が掛かり過ぎる。
調理するには相当事前の準備と覚悟が必要だが、出来上がりのサイズに違いは無い。
今朝は久しぶりに雲一つない夜明けを迎えた。