映画「エンンド・オブ・ステイツ(Angel Has Fallen)」 評価 4+

 ジェラルド・バトラー扮する合衆国シークレットサービス:マイク・バニング・シリーズの続編、
 前作でもモーガン・フリーマン扮するアラン・トランブル大統領を絶体絶命のピンチから救出したが、今回も・・・

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 ANGEL HAS FALLENの意味するところが分からないが、FALLENシリーズもこれで終わりかな?
 Olympus has Fallen:2013, London has Fallen:2016, America has Fallen:2017, そしてAngel has Fallen:2019に続いている。

 ピンチからの脱出するだけで終わらなかったのが今作の一大変化!
 本来なら大ヒーローのハズだったのだが、まさかの大統領暗殺の首謀者に仕立てられてしまった。

 可愛い奥さんと娘が出てくるだけでなく、自分と母を捨てて出て行った父親まで出てくるホームドラマも取り入れたりして、

 ストーリーがちょっと捻られたこと、現代兵器の恐ろしさとか、不死身と云う安心感で、これは中々楽しめる映画、
 ただ米国版BDのパッケージに”StrongViolence”とあるように、一種の戦争なので殺戮場面が多い。
 映画の中の架空の世界として見るしかない。
 なんとG20の各国元首の写真撮影のシーンではプーチンの隣にモーガン・フリーマンが立っている。
 エンドクレジットにバニングと父親が無重力の瞑想を試すシーンが入っているが、なんで? 評価「4+