MUJIで売っているらしい”コオロギせんべい”、
その開発話が日経クロストレンドに載っていたが、製品にするとなると結構大変なようだ。
コオロギなら何でもイイかとなると、食品用コオロギに限定、しかも飼料にも拘らないと、
そのままの形となると製造工程で脚などが見つかった場合、何の脚か分からないので無理、
パウダーにするにしても甲殻類と同じアレルギー成分を含むので生産工場が限られる
そうやって出来た”コオロギせんべい”をネット販売したら即日完売、今はネットと限定店舗で55g入¥190で売っているらしい。
今度MUJIの店で見かけたら買ってみるかな、
何でコオロギが着目されているかというと、
世界的な食糧危機が迫る中、良質なタンパク質を効率的かつ少ない温暖化排出ガスで生産できるから、
チャート的にはそのように見える。
(いずれもタンパク質1キログラムを生産する際の数値。2013年FAO報告書より)
牛肉や豚肉と同じよな量を食べることはあり得ないが、効率的には昆虫類は優れているのだろう。
バッタの大群が押し寄せてきているというニュースをまま見るが、食用コオロギでなければダメというのではなく、そのバッタを製品化する技術を確立した方がよほど食糧危機に貢献できると思うのだが、
子どもの頃、土手で紙袋いっぱいにイナゴを捕まえて、フライパンで甘しょっぱく炒めてもらって食べたのだが、最近食べていないなぁ!
とりあえず、コオロギせんべい、